ニゾラールは水虫に対して有効である抗真菌薬の一種です。効果が高いことが評判で、副作用も少ないため水虫治療によく使われています。こちらはクリーム、液体、スプレータイプのものがあり、患部の状態により使うタイプを分けます。

水虫に有効な薬ニゾラール

しつこい水虫対策に使うニゾラールと副作用

カビの仲間を真菌と呼びます。
真菌の中で、皮膚糸状菌が足の皮膚に寄生したものを水虫といいます。
水虫の治療に使われることが多いのが、ニゾラールクリームです。
ニゾラールクリームは、有効成分がケトコナゾールです。
ケトコナゾールは、イミダゾール系の抗真菌薬です。
抗真菌薬は、真菌の育成を阻害する薬で、様々な真菌症に使われます。
イミダゾール系は、脂溶性のイミダゾール環を持っています。
イミダゾール系は、水に溶けにくいので、外用で使われることが多いです。
イミダゾール系は、1970年代の半ばに登場し、水虫やカンジダ症に効果があります。
副作用が少ないのも特徴のひとつです。
日本は、しつこい水虫で悩んでいる人が多いのですが、最近は、強い殺菌力を持ち、長時間効力を発揮する薬剤も開発されています。
また、ケトコナゾールは、脂漏性皮膚炎にも効きます。
脂漏性皮膚炎の原因は、未だに解明されていません。
しかし、真菌が原因のひとつだと考えられています。
ケトコナゾールは、エルゴステロールの生合成を阻害して、真菌の発育を抑えます。
クリームだけでなく、ローションタイプやスプレータイプもあります。
一般的に、どのような症状でも使いやすいクリームタイプが処方されるケースが多いです。
ニゾラールクリームを使う場合は、医師に指示された期間を守って使うことが大事です。
角質層が厚い足の裏などは、治療に時間がかかる場合もあります。
水虫の治療を始めてから3週間たっても症状が改善されない場合は、医師に相談した方がいいです。
水虫の場合は、1日に1回患部に塗ります。
脂漏性皮膚炎の場合は、1日2回患部に塗ります。
副作用は少ないものの、炎症が起きた場合は、すぐに医師の診断を受けることが大事です。